【元保険営業マンが教える】まだ捨てないで! フィギュアが保険適応に!?【家財保険編】
元生命・建物保険販売 兼 支払い業務を経験した店長の「はぴ」です(*^-^*)
日頃は『フィギュアリンク』をご利用いただき、誠にありがとうございます。
近年では、大雨、洪水、強風、地震などの自然災害で大事なフィギュアが破損していませんか?
SNSで被害状況を見ると、目も当てられない状況になることも…
中にはフィギュアを引退する意見や保険が適応されるなんて知らなかったというお声もありました!
そんな大切なフィギュアを捨てる前に吉報です!!!
フィギュアは家財保険(地震保障)の対象になります!!!!
ここでは、家財保険の内容や写真の撮り方・請求手続きなど保険に関する情報をご紹介しております。
■注意事項
※この記事に書いてあることが全てではありません。
必ず各保険会社へ確認をオススメ致します。※
家財保険とは!?
屋内に置いてある動産を保証する保険です。
保障対象とは!?
家財保険というと、テレビや机など大きな物をイメージしますがそれだけではないんです!
【フィギュア】や【ホビー商品全般】も保証対象なのです! 極端な言い方をすると、お皿1枚から保証可能です!
それでは実際にどれが保証対象になるか見てみましょう。
一般的には、家電製品、家具全般が保証対象とパンフレットや企業HPに書いてあります。
どこにも、フィギュアやホビー商品って書いてない!!!と思われるのも当然です!
全てを細かく記載するのは難しいので、契約時の約款やしおりなどに記載してあるケースが多いです。
一番確実なのはカスタマーサポートや営業マンに直接問い合わせるはベストですが、【冷やかし】や【勧誘されそう】で怖いと思う人向けに簡単な覚え方を特別に教えます。
その簡単な覚え方は、屋内で動かせる物を差します。
例:
※エアコン 屋内に設置しており、通常動かせないため、建物保険に含まれます。
お皿、楽器、おもちゃなど、持ち運べる物や動かせるものは、家財保険に含まれます。※
上記例が全てではないので、詳しい保証対象は各保険会社をご参照下さい。
保障範囲は!?
大まかに3パターンに分かれています。
①自然災害・火災・地震
保険金額:高
②火災・地震
保険金額:並
③火災のみ
保険金額:安
※地震とは・・・(地震・地震による火災・地震による津波・地震による噴火)を含むところが多いです。
詳しくは、各保険会社をご参照下さい。
ちなみに、「はぴ」が営業をしているころは①をオススメしてました。
その理由として・・・災害というと夏の【台風や暴風雨】冬の【雪災】が大きな要因としてあげられますが、近年では春~冬にかけて、毎年必ずどこかで災害が発生しています。
実際に春だと「春一番」による影響で建物に【風害】【水害】が頻繁に発生しており、そこからの「雨漏り」や「窓ガラスが割れた」などの理由により家財保険の支払い手続きに行ってました。
また、一番怖いのが【地震】です。
広範囲かつ予測不可能な点から対処する時間が極端に少ないことが最大の欠点です。
様々な組み合わせができるところもあるので、ご自身にとってどの保障が必要か確認しておきましょう!
保障金額は!?
保険の契約時に、
(自然災害・火災)
火災保険金額:1,000万
主契約:1,000万
このような書き方がしてあると思います。
どちらも意味合いは同じで、上限度額が1,000万という意味です。
※地震保険は少し注意が必要です。
地震の時は、
火災保険金額:1,000万 / 2 = 500万
主契約:1,000万 / 2 = 500万
限度額が、自然災害・火災時の半分になるところが多いです。
特約で上下限度額を変更できるところもあるので、気になる方は各保険会社をご参照下さい。
お金はいくら支払われるの!?
各保険のプランによりますが、支払い金額を【時価評価】するところもあれば、【再取得価格】【真価価格】で支払う(実損払い)、加入できる限度額と実際の加入額で比較し加入率で支払う(比例払い)などがあります。
※加入できる金額とは、都道府県・居住人数・延面積・家の構造区分(木造)などで各保険会社によって計算。
それぞれの違い、
(自然災害・火災時)
①時価評価が購入時より上がっている場合・・・残念ながら購入時の金額が保証となることが多いです。
②時価評価が購入時より下がっている場合・・・下がったままの金額が保証となることが多いです。
③実損払いの場合・・・購入時の金額が保証となることが多いです。
④比例払いの場合・・・加入率が50%の例 被害金額100万の時、受取金額は50万となる。
(地震時)
上記(自然災害・火災時)の半分の金額を受け取ることとなります。
全部共通して言えることは、購入時の金額より多く保険金額を受け取れることはありません。
※特約などを付けることにより多くの金額を受け取れることはあります。
※但し、保険会社によって、最低でも被害額〇〇円以上から支払い可能など条件がついているので確認が必要です。
骨董品やコレクター商品の場合:現在の価値として評価することはできないので注意が必要です。
【一律〇〇円】 や 【購入時より低い金額】として支払うケースがあります。
請求までに準備しておくと良いこと
請求準備
①災害時にお部屋の写真を撮影しておきましょう!
②請求が完了するまで、破損したフィギュアは捨てずに手元に残しておきましょう!
③そして、お手元の保険証券を確認し、カスタマーサポートまで連絡を忘れずに!
撮影Point
災害時に破損したをフィギュアをより分かりやすいように【アップ】で撮らなきゃ!と思うかもしませんが、絶対に【引き】の写真も撮影して下さい。
撮り方のコツは、
①【部屋の四方から1枚ずつ】(全体を把握するため) をそれぞれ2枚程度
②【破損した物】(実際にその災害で破損したことを証明するため)の【引き】と【アップ】をそれぞれ2枚程度
※なぜ2枚かというと、折角撮影したのにブレていたり、1枚じゃ見えにくい箇所がある可能性もある為です。
請求はどうしたらいいの!?
まずはお手元の保険証券を確認し、カスタマーサポートまで連絡をして下さい。
もちろん、最寄りの営業所や営業マンでも可能です。
大規模な災害になると保険会社に電話がつながりにくくなったり、対応が遅くなることもあるので、
慌てずにゆっくりつながるのを待ちましょう。
すぐに電話しないと請求ができないというわけではないので安心して下さい。
連絡時は、被害状況を説明し、各保険会社の手順に従って手順を進めて下さい。
担当者がお家に被害状況の確認に来ることもあるので、フィギュアなどの破損した物は1つにまとめておきましょう!
証拠になりますし、どの商品がいくらの金額といったやり取りがあります!
訪問がない場合は、【TELなどの聞き取り】や【みなし損害額】で支払いをするケースもあります!
※請求時に虚偽の申告は絶対に止めましょう。
まとめ
日本は【地震大国】という点と【環境破壊による自然災害】が多発しているのでこれからも多くの被害が見込まれます。
ホビー商品も破損しやすい物ばかりなので、これを機に少額の保険に加入してみてはいかがでしょうか?
加入している人は今一度保証内容を確認して、請求漏れのないよう保険を使用していきましょう!
保険はあくまでも掛け捨てが支流なので、無理のない掛け金で自分にあったプランを探すのがオススメです!
保険の掛け金は高そうと思われがちですが、実際は 月額1,000円 もあれば加入できる保険もあるので、自慢のコレクションを守ってあげましょう!
【保険の営業が嫌だ】【高いプランを契約されそうで怖い】と思う人は、無料でTwitterやInstagramで簡単なご相談に乗っておりますのでお気軽にお問い合わせください。
※保険会社を指定して加入に斡旋することはありません。
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当店へのご不安やご不明点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
今後とも『フィギュアリンク』をよろしくお願い申し上げます。
フィギュアリンク 店長
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