【迷ったらこれ】専門店の店長オススメ【フィギュアの選び方】

作業用BGMを聞いてると、いつの間にか作業が止まってしまう店長の『はぴ』です(*^-^*)

いつもフィギュアリンクをご利用いただきありがとうございます。

フィギュア専門店の店長が各メーカーとのお取引を踏まえて、フィギュア選びに迷っている人へ向けての情報です。

始めてフィギュアを買う時、誰もが通ったことのある道じゃないですか？

・「メーカーってどこがいいの？」

・「フィギュアって動かないでしょ？」

私もフィギュアを集め始めた時はよく調べていました。

安易だったので、サイズが大きいのがいいな～ぐらいの気持ちで見ていたのですが、メーカーによってはムラがあったり、ポーズが変えられるものがあったりと知らないことだらけでした。

ここでは、よく耳にするメーカーも踏まえて、気になるフィギュアをチェックしていきましょう！

■フィギュアの選び方

ここでは、 3つのカテゴリーに分けてご紹介。

1. クオリティ重視
2. 可動フィギュア
3. メーカー限定商品

まずは価格帯を見ていきましょう！

1. クオリティ重視

・壽屋（コトブキヤ）

読み仮名をふってないと何て読むのか分からないことから、印象に残ったメーカーの１つです。

カタカナで、（コトブキヤ）と書かれていることが多く、プラモデルを始め、スケールフィギュアを販売している老舗メーカー。

フィギュア、プラモデルのクオリティも高く、少年マンガ・ゲーム・アニメ・美少女と幅広いジャンルを取り扱っております。

プラモデルでは、フレームアームズ・ガールシリーズが大人気で小売店でも入手が困難な商品です！

プラモデルといえば子供が作るイメージが強いですが、パーツ数も多く大人でもしっかり楽しめる要素が詰め込まれており、その高い完成度はファンを魅力するポイントにもなっています。

・ALTER（アルター）

「クオリティの高いフィギュアメーカーは？」と聞くと、必ずと言っていいほど名前が挙がるメーカーです。

フィギュアの企画・開発・製造・販売をしており、年間の発売予定フィギュアは決して多くありませんが、その再現性の高さからユーザーに高く支持されています。

また、他メーカーと比較するとキャラクターだけでなく小物までクオリティも高いことから安心して購入できるとも言われております。

ただし、掛け率が高いので小売店では割引価格での提示は難しく、大手販売店でも割引率が少ないですが、それでも購入する人が後を絶ちません。

・ミメヨイ

2018年に創立した比較的に新しいメーカーです。

2022年6月の段階では、アズールレーンを中心としたラインナップが多くファンにはたまらない商品ばかりです。

一見シンプルな作りに見えますが、フィギュアや小物・服の質感と非常にクオリティが高く、HPを見てみると高級感溢れるイメージが感じられます。

また、同じフィギュアでも通常品と限定品の2種類を用意している商品もあり、違った一面を選べる点も楽しみかたの１つともいえるでしょう！

このメーカーもアルターと同様に、掛け率が高くほぼ定価での取り扱いが多いのが現状です。

2. 可動フィギュア

・ねんどろいど

GOOD SMILE COMPANY（グッドスマイルカンパニー）が提供する商品の１つです。

グッドスマイルカンパニーは略して（グッスマ）と呼ばれおり、年間の発売予定フィギュアも多く、スケールフィギュアからねんどろいどまで幅広いラインナップを取り扱っています。

その、ねんどろいどのコンセプトはこのように言われております。

日々の喧噪に疲れた時、手のひらサイズのかわいいデフォルメキャラが癒してくれる。

あなたのそばでずっと元気を送り続けてくれる特別な存在。

それが「ねんどろいど」です。

出典:GOOD SMILE COMPANY, INC.

ねんどろいどの特徴は、2頭身～2.5頭身ほどの大きさで、表情や手足パーツを交換して、好きなポーズを楽しむことができます。

スケールフィギュアとは違い、コンパクトなサイズのため、置く場所を気にせずに飾ることができ、シリーズ化されているため、並べて飾る事で本領を発揮します。

・Figma

MAX FACTORY（マックスファクトリー）が手がける商品の１つです。

ねんどろいどとは違い、よりリアリティな動きを追求したアクションフィギュアとなります。

モデルとなるキャラクターのイメージを忠実かつ精密に立体化しており、その高い自由度から様々なポーズをとることができるので、他のフィギュアでは見ることができない自分だけのオリジナルポーズも可能です。

また、可動フィギュアの中では付属パーツが一番充実しているので、取り扱い・保管には*注意が必要です。

・S.H.Figuarts

BANDAI SPIRITS（バンダイ　スピリッツ）より発売されている商品の１つです。

ジャンルは、漫画・アニメ・戦隊物が多く、美少女系は少ない印象があります。

こちらも、Figmaと同様にアクションフィギュアのジャンルとなり、付属パーツやポーズを変更することができるので人気が高く、直に完売になるのが特徴です。

メーカーのコンセプトはこのようになっています。

「可動によるキャラクター表現の追求」をテーマに、「造形」「可動」「彩色」とあらゆるフィギュアの技術を凝縮した手の平サイズのスタンダードフィギュアシリーズです。

出典：© BANDAI SPIRITS

小売店でも、予約受付直後に発注を掛けますが、【減数】と言い、1つの店舗に偏らないよう割り振って商品個数を確定する方法になってしまいます。

3. メーカー限定商品

・eStream

様々な呼ばれ方があり、eStream・SHIBUYA SCRAMBLE FIGUREと、どれも同じメーカーである。

SHIBUYA SCRAMBLE FIGURE（渋谷スクランブルフィギュア）略して「渋スク」と呼ばれることが多いです。

メーカーの第１弾フィギュアは、フィギュア業界に衝撃を与えました。

そのフィギュアはこちらです。

人気アニメRe:ゼロから始める異世界生活のエミリアとレムをCrystal Dress ver.で登場させ、その 圧倒的な仕上がり、迫力、可愛さとまさに全部が詰まったフィギュアでした。

企業のブランドイメージを見てみると、【高品質フィギュア】と記載しており、まさにその様子が伺えました。

高額帯の価格にも関わらず、再販は一切しないと公言していることから、ここでしか買えない人気フィギュアと言えるでしょう！

・ANIPLEX+

ソニー・ミュージックエンタテインメント の完全子会でアニメーションを主とした映像作品で知られるANIPLEX（アニプレックス）が運営するフィギュアメーカー。

アニプレックスと聞くと、アニメ系のCD,DVDやグッズのイメージが強いですがフィギュアにも力を入れています。

商品ジャンルは、漫画・アニメが多く、再販しない（一部再販有）ことから、ここでしか買えないフィギュアもあり、金額も他社のスケールフィギュアも同様で手が出しやすい価格となります。

原型協力では、アルターも協力しているなど、様々な企業とも繋がりがあるので、フィギュアの出来具合いも安心できます。

・あみあみ×AMAKUNI

「大網」が運営する大手ホビー通販サイト：「あみあみ」と株式会社ホビージャパンが運営するフィギュアメーカー：「AMAKUNI」のコラボ商品。

2021年に「超次元ゲイム ネプテューヌホワイトハート」を販売し、コラボ商品の数は徐々に増え始めています。

金額も他社と比較するとそれ程大きな差は無く購入がしやすく、フィギュアの質は申し分ないのですが、造形は好き嫌いがはっきり分かれるという意見も聞いたことがあります。

しかし、コラボ商品のキャラクターはピンポイントで刺さる商品ばかりなので、目が離せません。

・まとめ

フィギュアの種類も様々で、動かせるほうがいいのか、完成度の高いほうがいいのか、手のひらサイズがいいのかなど集める条件はそれぞれ違います。

もちろん、好きなキャラクターがそのメーカーでしか出ていないなどの理由もあるので、自分のお気に入りを探してみてください。

出会いは一期一会と言われるほど貴重なもので、あの時買っておけば･･･と後悔しないようにしましょう！

ここでは、まだまだ紹介できない魅力的なメーカーがいっぱいあるので、是非下記のメーカー別一覧から見て下さい！

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